死神
Death

正位置
別れ、引退、解散、卒業、 終末、区切り、心機一転、 心変わり、潮時、破局、死、 停止
逆位置
停滞する、行き詰まる、ふっ きれない、砂を噛むような 日々、終わらせたくても終 われない

 心が痛む終わりの訪れ。突然やってくれば、なおさらです。終わりとは一つの区切り、二つの物事の分け目ですから、それを受け入れた時「次」がやってきます。
 終わりを受け入れられたとき、ショウガは「次」に再び花咲けることを強く信じさせてくれるでしょう。受け入れられず苦しんでいる時、タムシバは甘く優しく、今を終わらせ次の春を待つ心へ導いてくれるでしょう。

 心が痛む終わりの訪れ。突然やってくれば、なおさらです。終わりとは一つの区切り、二つの物事の分け目ですから、それを受け入れた時「次」がやってきます。
 終わりを受け入れられたとき、ショウガは「次」に再び花咲けることを強く信じさせてくれるでしょう。受け入れられず苦しんでいる時、タムシバは甘く優しく、今を終わらせ次の春を待つ心へ導いてくれるでしょう。

正位置の和ハーブ

ショウガ(生姜)

再び花が咲く日まで、今は健やかに回 復できるように願いを込めて

 元々は熱帯アジア産で中国を経由して伝来し、古くから薬に食に重宝されました。日本最古の医学書『医心方(いしんぼう)』には「平安貴族たちが生姜の薬効を認め風邪薬として重用」とありますが、江戸時代には広く一般に用いられていました。

学名
Zingiber officinale
別名
クレノハジカミ、ハジカミ
生状
ショウガ科 多年草

効能

鎮嘔、健胃、鎮咳、去痰、発汗、鎮痛、消炎など

逆位置の和ハーブ

タムシバ(噛柴)

白い春の夢、甘い香りに目覚める日ま で、あなたの安らぎを祈って

 語源は、枝や葉は噛むと微かに甘いので、“ 噛むシバ ( 柴:雑木の小枝のこと )” が転訛して “ タムシバ ”と呼ばれるようになりました。
 開花は春の報せとして暮らしの中で親しまれてきましたが、古典文学にはことごとく登場しません。

学名
Magnolia salicifolia
別名
ニオイコブシ(匂辛夷)
生状
モクレン科 落葉小高木

効能

鎮痛、抗炎症など